家族が脳卒中で倒れたら

脳卒中で倒れたその時の対処方法と入院治療について!

 

家族が脳卒中で倒れたらどうするか? 2

 

脳卒中の発作は素早い対応が大切です

私はリハビリを開始するにあたって、全ての患者さんに対して、脳卒中で倒れた時の状況を、出来るだけ詳しく聞くようにしています。

そうすると多くの方が、症状が重くなる前に、前兆のような症状から始まっているのです。

この脳卒中の前兆のような症状には、主に以下のようなものがあります。

⑴ 急に持っていた箸やペンを落としてしまう

⑵ つまづいて転ぶ

⑶ 顔や体の片側がしびれる

⑷ 急にロレツがまわらなくなる

⑸ 一時的に言葉が出なくなる

⑹ 片目が見えない

⑺ めまいがする

⑻ ふらつく

⑼ 物が二重に見える

 

多くの方が本格的に倒れて、意識を失ったり、動けなくなる前に、このような症状を感じたことを訴えておられます。

そして、この様な状態の時に「疲れているのだろう」とか「歳のせいかな」と、事態を軽く見てしまい、病院に行くタイミングが遅れることで、治療が遅くなり、後々の後遺症が重くなる原因を作ったりします。

 

この脳卒中の前兆で有名なのは、小渕元総理が会見中に突然話せなくなったニュース映像が有名ですよね。

この会見の夜に、小渕さんは発作を起こしてなくなっています。

おそらくは、この会見時に、一時的に脳の血管に血栓が詰まって、脳の神経に血液が届かなくなったのでしょう。

この段階で治療を受けていれば、小渕さんは助かった可能性があります。

 

ですから、この様な前兆を感じた場合は、なるべく早く救急車を呼ぶ様にしましょう。

最近は、大したことないのに救急車を呼ぶと、マナーが悪いと怒られることがありますが、この場合は遠慮はいりません。

命や健康には代えられません。

脳卒中の発作の場合は、なるべく早く病院につく必要があるのです。

また救急車で病院に行くメリットは、早く病院につく以外にもあるのです。

 

脳卒中かなと思った時に救急車で病院に行くメリットとは!

脳卒中は、発作が起きた時に、急激に意識を失うケース(主に脳内出血)だけでなく、ゆっくりと症状が出てくるケース(主に脳梗塞)があります。

ですから、例えば「顔が左右でゆがんでしまった」とか「食事が食べられなくてよだれが垂れてしまう」とか、何か体調がおかしいと感じて、自力で病院に行こうとします。

でも家を出る時には、自分で歩いて階段も降りられたのに、病院に着いたら動けなくて、自力で車から降りられない、なんて事が起こります。

もしあなたが家族を病院に連れて行こうとしていて、助手席に座っている家族が、急に意識を失ってしまったら。

またはもし、あなた自身が体調が悪くて、自分で運転して病院に向かっていたら。

そして途中で意識を失ってしまったら。

もう取り返しがつきません。

それにもし病院に着いて、車から動けなくなった家族を、あなたはどうやって外来まで運ぶのですか?

広い病院の外の駐車場には、患者さんやその家族の車が停まっているだけで、お医者さんも看護師さんも、そこにはいません。

すぐに誰かの助けを受けることは不可能です。

 

それに対して、救急車には「救急救命士」さんが乗っています。

救急救命士さんは、あなたや家族から、キチンと症状を確認した上で、適切な治療のできる病院を探して、最速でそこに連れて行ってくれます。

渋滞に巻き込まれることもなければ、あなたや家族の症状が重くなって、動けなくなっても、ストレッチャーに乗せて運んでくれます。

さらに救急車が着くのは、病院の駐車場ではなく、救命センターの入り口で、そこにはすでに、若手のお医者さんや看護師さんが待機して待っていてくれます。

「脳卒中かな」と感じたら、それがたとえ確信ではなくとも、病院に向かう方法は「救急車」それしか選択肢はありません。

 

とにかく脳卒中の前兆を見逃さないこと!

そして怪しいと感じたら、とにかくなるべく早く救急車を呼ぶということを忘れないでくださいね。

また普段から、少しでも体調に異常を感じていたら(軽い短時間の前兆の様な症状)、それを放置しないで、キチンと病院で検査を受けましょう。

とにかく脳卒中は、早めの対処が一番大切です。

 

脳卒中による入院は必ず転院が必要になります

さて脳卒中になって、救急車で運ばれる病院は、どんな病院でしょう?

おそらくは脳神経外科の先生がおられる、地域の基幹病院などの、大きな総合病院などではないでしょうか。

実は一般の方はあまりご存じないのですが、病院はその機能に応じていくつかの種類に別れています。

それを今からご説明します。

 

急性期病院

あなたがまず救急車で運ばれるのは「急性期病院」です。

これはあなたが風邪やインフルエンザ、骨折などの、普段の病気や怪我でかかる、急性治療を行うための病院です。

一般的な総合病院などがこれに当たります。

脳卒中で倒れたら、まずはこの「急性期病院」に入院して、集中治療室などで治療を受けます。

脳内出血などでは、必要に応じて、脳内に溜まった血の塊を取り除く手術(血腫除去術)などを受けます。

要するに急性期病院は、多くの専門分野に分かれた医師がいて、急性期の命を救うための治療をしてくれるところです。

しかしこの急性期病院では、その後のリハビリテーションまではやってくれないのです。

脳卒中で倒れると、急性期の治療が終わった後に、多かれ少なかれ、手足の片麻痺などの「後遺障害」が残ります。

後遺障害に対しては、リハビリテーションを受けるのですが、これは別の病院に転院して受けることになります。

大きな病院ですと、急性期病院の隣に「リハビリテーション病院」を併設しているところもあります。

しかしそうでない場合は、次の転院先であるリハビリテーション病院を探しておかなくてはなりません。

多くの病院には、この転院や退院の準備をするための「相談室」があり、ソーシャルワーカーさんがおられます。

そこに相談すると、いくつかの転院先の候補を教えてくれますから、まずはご家族でどんな所か確認されると良いと思います。

実は急性期病院からリハビリテーション病院に転院するタイミングは、救急車で運ばれて入院してから2週間目ぐらいです。

結構早いですね。

ですからご家族が脳卒中で倒れて入院したら、すぐに次の転院先であるリハビリテーション病院を探さなくてはなりません。

 

リハビリテーション病院(回復期リハビリテーション病院)

急性期病院での治療が終わったら、次はリハビリテーション病院に転院して、リハビリを受けることになります。

このリハビリテーション病院選びは一日でも早く始めることをお勧めします。

なぜならリハビリテーション病院にも、それぞれの病院で特色があるからです。

 

リハビリテーション病院を選ぶ基準

場所

リハビリテーションは、多くの場合は3ヶ月以上は続きます。

その間に患者さんのご家族は、毎日でも病院に通う必要があります。

ただですら家族の病気でストレスが溜まって疲れているのに、毎日遠くの病院に通うのは、とても大変なことです。

ですからリハビリテーション病院選びは、できるだけ自宅の近くか、通うのに交通の便が良い所が理想です。

また会社帰りに病院によるなどの場合は、自宅よりも勤務先に近い病院がいい場合もあります。

ご自分たちの生活の状況を良くイメージした上で、リハビリテーション病院を選ぶと良いと思います。

 

病院の対象患者

じつはリハビリテーション病院にもいくつかの種類があります。

それはハッキリと決まっているわけではありませんが、おおむね以下のようなタイプがあります。

⑴ 脳卒中を中心とした患者を主な対象としている病院

⑵ 脊髄損傷や骨折などの整形外科的な疾患を得意とする病院

⑶ パーキンソン病や脊髄小脳変性症などの神経難病を得意とする病院

 

それぞれの病院によって、スタッフの技術や知識も違いますし、設備などが異なる場合もあります。

脳卒中患者であれば、できるだけ脳卒中を得意とする病院を選ぶのが良いと思います。

そうすれば、他の入院患者さんも、自分と似たような症状であり、お互いに励まし合いなどができます。

 

また同じ脳卒中患者さんでも、認知症がある患者さんを受け入れない場合もあります。

これは認知症がある場合と、ない場合でリハビリ方法が違うためです。

あなたが認知症がない場合は、なるべく認知症患者さんが少ない病院に行った方が、効果的なリハビリが受けられるでしょう。

また逆にあなたに認知症や高次脳機能障害などがあった場合、それが得意な病院であれば、より良いケアが受けられることになります。

 

 

リハビリテーションの内容

 

リハビリテーション病院でリハビリテーションにたずさわる専門家には、医師や看護師の他にも、リハビリの専門家である、理学療法士や作業療法士など、様々な職種が働いています。

医師

リハビリテーション病院で働く医師は、リハビリテーション科の医師である場合が多いです。

このリハビリテーション科の先生は、もともとは整形外科の出身である場合が多いのですが、その他の診療科の出身の先生もおられます。

リハビリテーション科の医師は、もともとは整形外科などで経験を積んだ後に、リハビリテーション科に移ってきます。

病院には、リハビリテーション科の医師の他に、非常勤で、眼科や皮膚科あるいは泌尿器科などの専門医が勤務しています。

 

理学療法士(PT)

医学的なリハビリテーションの専門家で、主に運動療法や徒手療法を用いて、運動機能の回復や日常生活動作能力の改善を行います。

理学療法士が行う脳卒中リハビリテーションには、主に日常生活動作を練習することで、そのための運動機能の回復を促す、「日常生活動作訓練型のリハビリ」と、脳科学による運動学習理論に基づいた「神経機能の回復を促すニューロリハビリ」があります。

その病院が、どちらの方法をとるのかを知っておくことは、大切です。

もしあなたが麻痺した手のリハビリなどを希望する場合、ニューロリハビリを受けないと、十分な回復の可能性を得ることができません。

この記事の筆者である私は、このニューロリハビリを専門とする理学療法士です。

 

作業療法士(OT)

日常生活上の作業を練習することで、食事動作や、着替えや、歯磨きなどの生活に関連する動作の回復を支援する専門家です。

作業療法では、主に自立や社会復帰を促すことを目的にしています。

 

言語聴覚士(ST)

脳卒中によって、脳の言語中枢が障害されると、「言語障害」になります。

また声帯や舌を動かす神経が麻痺すると、「構音障害」になります。

言語聴覚士は、この言語障害や構音障害のリハビリを行う専門家です。

また言葉の機能だけでなく、食事をする能力や、物を飲み込む能力のリハビリ(摂食嚥下リハビリ)も行います。

 

介護福祉士(ケアワーカー)

入院生活での、入浴やトイレ、食事などの介助を行う職種です。

介護が必要になった脳卒中患者さんの家族に対しても、その介護方法などの指導やアドバイスを行います。

 

ソーシャルワーカー

病院の相談室の相談員さんがソーシャルワーカーとして働いています。

資格は社会福祉士であることが多く、脳卒中患者さんが、自宅に帰って生活するために必要な福祉サービスなどを調整してくれます。

 

管理栄養士

脳卒中患者さんの、今後の健康状態や栄養状態を管理するための指導を行います。

 

リハビリテーション病院の入院期間

リハビリテーション病院にも、急性期病院と同様に、入院期間が決められています。

リハビリテーション病院への入院期間は、疾患別に厳しく決められていて、脳卒中患者さんの入院期間は150日以内、高次脳機能障害などを合併した重症例は180日以内となっています。

リハビリテーションを続けていると、この5ヶ月から6ヶ月はすぐにたってしまいます。

またこの入院期間は、リハビリテーション病院に入院した日からではなく、「脳卒中を発症した日から150日以内、180日以内」となっています。

ですから急性期病院での入院期間が長かった場合は、リハビリテーション病院での入院期間は、より短くなってしまうため、注意が必要です。

ですので、ここでもリハビリテーション病院に入院したら、次のステップを考え始めなければなりません。

ゆっくり一息つく暇もありませんね。

 

 

リハビリテーション病院の退院に向けての準備

 

リハビリの結果が良好で自宅退院を目指す場合

ケアマネージャー(介護支援専門員)を探します

リハビリテーション病院を退院して、自宅での生活を行う場合、家族だけで介護をすることは困難です。

またリハビリテーションも継続していかなくてはなりません。

自宅に帰ってからの在宅生活では、これらの在宅介護に関するサービスを、「ケアマネージャー」さんに相談して、ケアプランを作ってもらいます。

ただしこのケアプランによって、様々な在宅サービスを受ける場合、介護保険の認定を受けておく必要があります。

45歳以上の方であれば、すでに介護保険証はお持ちだと思います。

しかしその介護保険証には、介護度が全く書かれていません。

つまり健康な時に、あなたがお持ちであった介護保険証は、あくまで介護保険料を徴収するためのもので、介護保険のサービスを受けるためには、介護が必要であるとの介護認定を受けなければならないのです。

介護認定を受けるための申請手続きは、基本的には本人か家族が行わなければなりません。

しかし手続き自体は、そんなに簡単ではありませんので、退院前にケアマネージャーさんを決めておいて、そのご自分の担当ケアマネージャーさんに、認定手続きのアドバイスか、あるいは手続きの代行をお願いすると良いでしょう。

 

ケアマネージャーさんの探し方

ではそのケアマネージャーさんを探すのは、どうしたらいいでしょう?

ケアマネージャーさんが、どこに行けば会えるかなんて、いきなり分かりませんよね。

一般的にはケアマネージャーさんは、ケアプランセンターとか、介護支援事業所と呼ばれるところに居ます。

そしてこの介護支援事業所は、あなたの住む地域にもたくさん存在しています。

公的な機関のものもありますが、多くは民間の事業者が運営しています。

そこで介護保険事業所の一覧は、インターネットでも検索できますし、市役所の「高齢福祉課」などに行っても教えてもらえます。

介護支援事業所の一覧を手に入れたら、その中から自分にあったケアプランを作ってくれるケアマネージャーさんが居そうな、ケアプランセンター(介護支援事業所)を選びます。

 

ケアマネージャーさんの選び方

とは言っても、どんなケアマネージャーさんを選べば良いのか、よく分かりませんよね。

そこでより良いケアマネさんを見つけるための、裏情報的なアドバイスをお教えしたいと思います。

ケアマネさんには、元々の職種によって、ケアプランの作り方に個性があります。

ケアマネさんは、別にケアマネの学校がある訳ではなく、元々は、看護師や介護福祉士やヘルパーさんをしていた方々が、一定の経験年数を経たのちに、ケアマネの国家試験に受かると、ケアマネになる事が出来るのです。

私も理学療法士出身のケアマネとして、資格を持っていますが、ほとんどケアマネとして働いたことはありませんwww。

 

実は同じケアマネージャーさんでも、この元々の資格が何であるかで、けっこう個性が出るのです。

看護師出身のケアマネさんは、医学的な知識が多く、在宅での医療によるケアが必要な方には、とても心強いです。

私のような理学療法士出身であれば、リハビリテーションについてより良いケアプランを作ってもらえます。

また社会福祉士出身であれば、地域の福祉サービスなどの知識が豊富で、色々なサービスを上手に探してくれるでしょう。

介護福祉士やヘルパーさん出身であれば、在宅での介護について、より良い情報を持っているはずです。

あなたが求めるケアプランの一番大切なものは何かを、よく考えた上でケアマネージャーさんを選ぶことが大切になります。

 

ケアマネさんを探す裏技

そうは言っても、やはり自分でケアマネージャーさんを探すのは、骨が折れる仕事です。

ですのでここで裏技をお教えしちゃいます。

地域には、いくつか中心的な役割を果たす「在宅介護支援センター」があります。

これは市町村や、中核的な福祉法人などが運営している、特別なケアプランセンターです。

この「在宅介護支援センター」は、本来は介護保険の中でも、要支援の方のケアプランを専門に担当しています。

しかし多くの情報が集まっている場所ですので、どこにどんなケアマネジャーさんが居るかを、そこに居るケアマネさんは、よく知っています。

ですから少し厚かましいのですが、そこでご自分たちの病気の状況をよく説明して、そのためのケアプランが上手そうなケアマネさんを、紹介してもらうのが、手っ取り早い方法になります。

ただし「在宅介護支援センター」のケアマネさんは、とても忙しいので、なるべく要件をきちんと話して、教えてもらったら、丁寧にお礼を言ってくださいね。

そしてこのケアマネさんを探す方法を、このサイトで知ったということは、決してバラさないでくださいね。

「えらく仕事が増えて迷惑だ」とセンターから苦情が来たら困りますwww。

くれぐれも裏技は、自己責任で行ってくださいね。

よろしくお願いします。

無事にケアマネさんが決まったら、そのケアマネさんと相談して、介護認定の手続きに入ってください。

 

介護度とは!

介護度は「要支援1~2」と「要介護1~5」に別れています。

身体機能とどの位の介護が必要かで、この介護度が決まります。

要支援1が一番軽く、要介護5になると、ほとんど寝たきり状態であることを示します。

介護認定は、認定申請を行ったのち、主治医の先生から「意見書」をもらい、市町村の認定調査員が、入院中の病院かご自宅に来てインタビューを中心とした調査を行ってから、コンピュータによる審査と、有識者による認定調査会議で決定されます。

介護度の決定には、だいたい1ヶ月以上かかりますから、退院が決まってからあわてて動くのでは間に合いません。

早めに準備することをオススメします。

 

自宅での介護が難しくて施設入所を探す場合

リハビリテーション病院でのリハビリの結果が思わしくなく、自宅での自立した生活が、家族の方の介護努力をもってしても難しい場合には、最終的な生活の場となる施設を探すことになります。

長期間の入居による生活介護とリハビリを行ってくれる施設には、主に以下のようなものがあります。

⑴ 慢性期病院

⑵ 特別養護老人ホーム

⑶ 介護老人保健施設

⑷ ケアハウス

⑸ 養護老人ホーム

⑹ 有料老人ホーム

⑺ サービス付き高齢者向け住宅

⑻ グループホーム

などの多様な施設があります。

 

それぞれの施設によって、特徴があり、身体障害の重症度によって受け入れが出来なかったり、入居費用にも大きな差があります。

これらの施設については、別の記事で解説をしたいと思います。

 

まとめ

脳卒中には前兆となる症状がある場合があり、それを見逃さずに、しっかり病院にかかりましょう。

脳卒中の疑いがあって病院に行く場合は、必ず救急車で行くようにしましょう。 間違っても自分で車を運転して行かないこと。

最初に入院する「急性期病院」は、2週間程度で退院が必要になります。 次のリハビリテーション病院を早めに探すようにしましょう。

リハビリテーション病院は、家族の通院に便利で、脳卒中を得意とする病院を探しましょう。

リハビリテーション病院は3ヶ月から5ヶ月程度で退院となります。 自宅の生活をサポートしてくれる、ケアマネジャーさんを早めに探して、キチンと相談できる体制をとっておきましょう。

介護認定申請をしてから、介護度が決まるまで、1ヶ月以上かかります。 介護度が決まらないと、介護保険サービスを受けられないことがあります。 早めにケアマネジャーさんに相談しておきましょう。

わからないことがあれば、その都度、病院の相談室の相談員さんや、病棟の婦長さん、ケアマネジャーさんに、マメに相談するようにしておきましょう。

ご家族が病気になって、不安も多いと思います。 一人で抱え込まずに、なるべく相談できる人を探すようにしましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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