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カロリーを制限しても全然やせない糖質制限ダイエットのワナ!

 

どうしてみんなカロリーを気にするのか?

健康のためには太り過ぎは良くありません。

メタボリックシンドロームになると、脳卒中や心筋梗塞になるリスクも高まりますね。

それに何より、太っているとカッコ良くないですよね。

どんなセンスの良い服を着るよりも、少しスタイルがいい方がオシャレに見えるのは、もう絶対的な法則ですよね。

そこで皆さんダイエットに励まれるわけです。

この日本の飽食社会で生きてきて、これまでの人生で一度もダイエットをしたことがない人など居るのでしょうか。

そこでダイエットを始めるときに、ほとんどの人が考えるのが摂取カロリーを減らすという方法です。

本当に皆さんカロリーが気になって気になって仕方がありません。

カップラーメンからサラダドレッシングまで、最近の巷には「カロリーハーフ」や「カロリーゼロ」が溢れかえっていますね。

話題の糖質制限ダイエットも、言うなれば手軽に摂取カロリーを抑えるための方法です。

でもね、本当はカロリーを制限しても痩せることは出来ないのです。

食事の摂取カロリーを抑えると、一時的に体重は減りますが、必ずリバウンドします。

空腹をこらえて無理に体重を絞っても、ダイエットが終われば、縮んだバネが跳ね返るように、また太りだしてしまいます。

大切なのは、無理にカロリーを制限して痩せることではなく、自然と体重が正常に戻る、健康的な食生活や運動習慣を取り戻すことなのです。

そこで大切なのは、どれだけカロリーを摂取するかではなく、「何を食べるか?」と言ったことが最も大切なのです。

今回は、辛い思いをせずにダイエットを成功させる秘訣について解説してみたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

糖質制限ダイエットがどうして痩せないでリバウンドしてしまうのか?

少し前に糖質制限ダイエットというものが流行りましたね。

体内でコレステロールとなって、皮下脂肪を増やす根本原因である炭水化物を食べないことで、体重を抑制するという戦略です。

まあ気持ちは分かりますが、誰がこんな単純なダイエットがうまく行くと思ったんでしょうね。

確かに糖質を制限すれば、体重を増やす元となるコレステロールを体内で合成することを邪魔することは出来るかもしれません。

でもね、炭水化物(糖質)は、脳の唯一のエネルギー源ですし、筋肉を動かすためにも必須のエネルギー源です。

ですから炭水化物(糖質)が体内で不足すると、筋肉の活動が低下して、筋肉が小さく萎んでしまうのです。

そうすると見た目には身体が細くなった様に見えるので、一瞬でもダイエットが成功している様な錯覚に陥ってしまいます。

でも筋肉が萎縮して活動性が低下しているので、基礎代謝は大きく低下していますから、その後はいくら食事を制限しても、なかなか体重が減らずに、精神的にも追い詰められて苦しい思いをする事になります。

まあ、その方向で行くと、ほぼリバウンドが待っています。

ですから糖質制限ダイエットには意味がないのです。

誰が考えたのか、人間の身体の仕組みの複雑さを無視した、まるでズタ袋に栄養を流し込む感覚で、コレステロールの元を断てば痩せるなんて、本当に単純な発想ですよね。

 

空腹に苦しまないで体重を減らす方法とは?

また糖質などのカロリーを制限すると、空腹感が半端なく襲ってきます。

それはそうですよね。

だって脳の唯一のエネルギー源である炭水化物(糖質)を制限しているのですから、もう脳にとっては一大事です。

ですから脳は必死で身体に対して「もっとご飯を食べなさい」と命令する事になります。

この命令に逆らって、ご飯を我慢することが、どれほど無謀で危険なことなのか、あなたは理解出来ていますか?

炭水化物(糖質)が不足すると筋肉が萎縮してしまいます。

これがもし脳が萎縮してしまったとしたら、どうなるでしょう?

まだこの件については研究されておらず、エビデンスもありませんが、あり得ない話ではありませんよね。

いくらスタイルが良くなったとしても、脳のエネルギーが足りなくて、脳の機能が衰えてしまっては意味がありません。

マークボランの歌ではないですが、「身体がスリムで頭もスリム」なんて笑えませんよね。

ですが炭水化物を摂りすぎて、ブクブクに太るのも良くありません。

そこで必要最低限の炭水化物を効率よく摂取することが必要になります。

ではどうすれば必要最小限の炭水化物を摂取して、さらに空腹に苦しまずに、リバウンドも少ない食事ができるのでしょうか?

それには糖質の種類に注目する必要があります。

 

単糖類を避けて多糖類を食べるという戦略

食事で主に摂取する炭水化物は、白く精製された炭水化物である白米やうどんやパンなどの原料となる小麦粉ですね。

これらの白米や白く精製された小麦粉は、単糖類と呼ばれる炭水化物です。

この精製された炭水化物である単糖類は、いわば白い砂糖などとあまり代わり映えしない栄養素になります。

つまり白いご飯を何杯も食べることは、栄養学的には角砂糖をなめているのと変わりないのです。

ですから白いご飯を食べれば食べるほど、メタボのリスクが高まるのです。

ですが、お米は日本にとって戦略物資ですから、あまり大概のことは言えないのです。

ですから国や行政も、白いご飯を食べることは健康に良いと嘘をついています。

では私たちはご飯を食べてはいけないのでしょうか?

でもそうすると筋肉や脳にエネルギーが不足してしまいます。

そこで主食を単糖類ではなく多糖類で摂ることをお勧めします。

多糖類を含む主食とは、ズバリ玄米です。

または全粒粉と呼ばれる、白く精製されていない茶色い小麦粉で作られたパンやパスタがそれですね。

玄米や全粒粉にはグルコースと呼ばれる単糖類の他に、多糖類である食物繊維が多く含まれています。

要するにお米の糠や、小麦粉のブランと呼ばれる部分がそれですね。

実はこの食物繊維の多糖類(難消化性デキストリン)が空腹感がなく、リバウンドしないダイエットの鍵を握っています。

 

食物繊維を摂ることが空腹感を抑えます!

玄米の糠や、全粒粉のブランに含まれる食物繊維(難消化性デキストリン)は、私たちが自力で消化出来ない栄養素です。

この食物繊維は、胃や小腸で分解されずに、そのまま大腸に送られていきます。

そして大腸に住む腸内細菌のエサになるのです。

私たちの腸内に住む腸内フローラと呼ばれる細菌たちは、私たちの食事に含まれる食物繊維を発酵分解して、自らのエネルギーを作り出します。

それと同時に、その発酵分解の副産物として、様々な希少栄養素を、私たちに提供してくれます。

それらの栄養素を利用して、私たちの体はアレルギー反応を調節したり、免疫機能を整えたり、脳の神経細胞の材料を作ったりします。

また脳の神経を動かすための神経伝達物質の材料にもなったりします。

私たちの健康的な睡眠に欠かせない、セロトニンの材料となるトリプトファンなども、この腸内細菌が作ってくれています。

私たちと腸内細菌は、とても重要な共生関係にあるのです。

この私たちの大腸に住む腸内細菌が健康でないと、私たち自身の健康を保つことも出来ないのです。

そして、この腸内細菌のエサである食物繊維が不足すると、私たちの大腸に住む腸内細菌が飢えてしまいます。

そうなると腸内細菌は、私たちの脳に対してメッセージ物質を送ってくるのです。

そのメッセージは「お腹がすいたよ、もっと食べて」と言っています。

私たちの脳が、この腸内細菌からのメッセージ物質を受け取ることで、私たちの脳は空腹を感じるのです。

本来の私たちの体は、少しくらいの栄養不足は調整して補えるようになっています。

少しくらい食べなくても、皮下脂肪などを分解して、自身の栄養素を確保することが出来ます。

でも私たちの大腸に住む腸内細菌は、そうはいきませんね。

エサが足りないと、すぐに全滅してしまいます。

ところが現代の私たちの食べる食事は、加工食品が多くなっており、食物繊維が不足しています。

白いご飯や、白いうどんや、マックのハンバーガーをいくら食べても、食物繊維が不足していますから、腸内細菌は飢え続けています。

そして私たちの脳にメッセージ物質を送り続けるのです。

それが私たちがブクブクに太っても、まだ貪り食う真相なのです。

 

糖質制限ダイエットではなく糖質変換ダイエットをお勧めします

糖質を制限すると筋肉が萎縮して基礎代謝が衰え、痩せにくくなってしまいます。

脳にも悪影響が出ますね。

でもお腹いっぱい精製された糖質を食べると、ブクブクに太ってしまいます。

腸内細菌が脳に空腹感を感じさせて、私たちの過食を促すからです。

そこで主食の糖質を単糖類である白米から、多糖類である玄米や全粒粉に変換することで、腸内細菌にエサを十分に提供します。

そうすることで過食を抑えることが可能なのです。

 

体重を減らすのではなく正常に戻すのです!

大腸に住む腸内細菌に十分な食物繊維が届けられ、腸内細菌が健康になると、あまり空腹感を感じることがなくなります。

そうなると、私たちの脳は腸内細菌からの支配を離れて、自分たちの栄養状態のモニタリングに専念することができるようになります。

そうすると私たちの体は、不必要な過剰な栄養を摂らなくて済むようになります。

つまりお腹がすいた時に、必要な量だけを食べることができるようになり、太りにくくなるのです。

この自分の体からの空腹シグナルを感じながらの食事をすることで、自然と体重は正常値に戻っていくのです。

それは無理に体重を落とすのではなく、自分本来の体重に戻す作業になりますね。

玄米や全粒粉を主食して腸内細菌をコントロールすることで、私たちの身体本来の食欲のコントロールが可能になります。

大切なのは糖質制限によるカロリー調整ではなく、糖質変換による「何を食べるか」の調整が大切なのです。

そうすることで空腹感を感じない、リバウンドのないダイエットが可能になるのです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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