少し未来のリハビリテーションの話をしましょう!
リハビリテーション医学は常に進歩しています
例えば脳卒中リハビリテーションにおいても、20世紀の間は、脳卒中による片麻痺は治らないと考えられていました。
ですから、20世紀の脳卒中リハビリテーションは、麻痺を治すことは考えず、残された機能を上手に使って、日常生活の動作を自立させる、日常生活動作訓練が主流でした。
しかし21世紀に入ると、いったんは破壊された、脳神経細胞が再生することが発見されました。
その結果として、脳卒中片麻痺に対する神経リハビリテーション(ニューロリハビリテーション)が、行われる様になってきたのです。
神経細胞移植の研究
さらに脳神経の自力での回復を待つだけでなく、「神経補充療法」などによる、神経細胞移植を行うことで、脳神経を再生する試みも行われています。
細胞移植というと、多くの方は「ああ iPS細胞だね」と思われることでしょう。
でも神経細胞移植には、iPS細胞(人工多能性幹細胞)だけでなく、神経幹細胞、間葉系幹細胞(MSC)、胚性幹細胞(ES細胞)、血管内皮前駆細胞、Muse細胞など、様々な細胞が試験的に研究されています。
また脳梗塞だけでなく、パーキンソン病や大脳白質障害などに対しても、これらの細胞移植による神経再生が、研究されています。
この大脳白質障害などは、中高年初発のうつ病の原因ではと考えられており、将来的には、うつ病を細胞移植で治療する様な事も考えられるのです。
神経細胞移植とニューロリハビリテーションのコラボ
これらの細胞移植による神経再生は、まだまだ研究の途中です。
また細胞が移植されても、すぐには麻痺が回復するものでもなさそうです。
おそらくは単に神経細胞を移植しても、その神経細胞が、運動学習して、目的とする動作の、神経単位に組み込まれ、神経シナプスが強化されなければ、効果が得られないのではないでしょうか?
おそらくは、今後は神経細胞移植と神経リハビリテーション(ニューロリハビリテーション)を、併用する方法などが模索されていく様な気がしますね。
どちらにせよ20世紀には治らないと考えられていた、脳卒中片麻痺に、治る可能性が見えてきたのは、なんとも21世紀な感じでワクワクしますね。
私も、これらの技術が、なるべく早く実用化されることを願っています。
ヒトの暮らしを変える人工知能
さて今回の未来の話は、神経リハビリテーションや神経細胞移植のお話だけではありません。
脳科学の領域で、もう一つ大きなトピックがありますね。
それは何かと言うと「人工知能」です。
いわゆるディープラーニングと呼ばれる、コンピューターに、人間の様に知識などを学ばせるシステムです。
確かに人工知能は、チェスでも将棋でも囲碁でも、人間が勝てない領域まできています。
車の自動運転なども、近い将来に実用化されそうですね。
おそらくは介護なども、ヒト型のロボットが行う時代が来るのでしょうね。
最近は、介護の人手不足を補うために、専門のトレーニングをつんだ人材を、アセアン諸国から移住させる計画もあるらしいのですが。
でも言葉の通じない、外国人の方よりも、確実に作動する、ヒト型ロボットの方が、安心して任せられるかもしれません。
ご希望により、介護ロボットの外見を、石原さとみ バージョンにしてもらったり、できるかもしれませんしね。
でも 石原さとみ ロボットは、ちょっと色気がありすぎて、高齢者の健康にはよくないかもしれませんがwww
私の個人的な趣味では、石原さとみ さんよりも、藤原さくら さんあたりが良さそうかなと思います。
(マイナーな人選でごめんなさい、フジテレビの月9ドラマ 「ラブソング」のヒロインで歌手の方です)
藤原さくらさんのミュージッククリップです。 唇が少し石原さとみさんに似ていますね。
おじいちゃん大好きのお孫さん(藤原さくら)が、「じいちゃん長生きしてね」なんて言いながら、一生懸命ケアしてくれるなんて、なかなか癒されるシチュエーションではないでしょうかwww
石原さとみロボットの介護では、「わしももう少し若ければ」なんて、気持ちが焦りそうですが、藤原さくらロボットなら、なんかゆったりと枯れていける様な気がします。
まあこれはあくまでも 個人の趣味ですので、石原さとみ でも 北川景子 でもなんでも良いのですが www
3Dプリンターで家を建てる時代
未来の話で、もう一つ私が気になっているのが、「3Dプリンターで家を建てる時代」になっていると言うことです。
これは既にロシア(ウクライナ)や米国のカリフォルニアなどの会社が実現しています。
現在のところは、50㎡ 未満の 1LDKくらいの平屋ですが、オンラインで注文すると、翌日に完成品が届くそうです。
屋根には、標準仕様で太陽光パネルが付いていて、スマホで家電をコントロールできる、オールインワンで、お値段はなんと破格の350万円〜700万円だそうです。
かなりお買い得ですよね。
生活のための電力は、すべて太陽光パネルから供給され、余った電気は蓄電池にためておきます。
また空気中から水を取り出して、生活に使うため、水道などのインフラがないところでも、普通に生活できるそうです。
材質も特殊なカーボン素材でできていて、耐久年数も30年以上あるそうですよ。
これからのリタイアライフのイメージは?
これからの20~30年で、日本の人口は、だいたい今の半分くらいになるそうです。
九州地方全域と北陸地方全域の方々が、ごっそり消えて無くなるイメージです。
そうなると地方では、土地が余ってしまい、田園風景の中に、ポツポツと家がある様な感じになる可能性が高いらしいですね。
そうなると土地の値段も安くなるし、歳をとってリタイアしたら、好きな地方に 3Dプリンターの家を建てて、自動運転の電気自動車と 藤原さくらロボットがいれば、だいたい安心です。
少しくらいボケてきても、家を管理するのは、人工知能のコンピューターですからwww
そして食事は、契約した自然食品のレストランから、ドローンで運ばれてきます。
それを 藤原さくらロボットに、給仕して食べさせてもらいましょう www
そんなのも悪くないかな なんて思います。
明日から、藤原さくら貯金でも始めようかなぁwww
でも東京オリンピックの後ぐらいに、ハイパーインフレが来そうだから、現金の預金は危ないかな?
でも住宅が 3Dプリンターで安くなると、不動産も不安だし。
ここはコツコツ純金積立でも始めましょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
PS 藤原さくら さんのニューアルバム 発売中です!
よろしければ聴いてみてくださいwww