はじめに
この度、AmazonのKindle電子書籍として、脳卒中の「ぶん回し歩行」を治すためのリハビリテキスト『脳卒中のぶん回し歩行を治すためのニューロリハビリ簡単自主トレーニング』を出版しました。
以前もこのウェブサイトの記事でご紹介しましたが、脳卒中の「ぶん回し歩行」は、ただ単に歩行練習をしただけでは治りません。
なぜならば、脳卒中の「ぶん回し歩行」は、皮質脊髄路の障害による、。片側の手足の麻痺を、比較的に脳卒中で障害されない、網様体脊髄路で代償して、麻痺側の足を動かそうとすることで、起きているからです。
ですから脳卒中の「ぶん回し歩行」を治そうと思ったら、この脳の運動神経経路に働きかけるための、ニューロリハビリテーションを行わなければなりません。
しかし現在の日本で、まっとうな脳卒中のニューロリハビリテーションを、専門にやってくれるような施設は、ほとんどありません。
そこでなんとか、簡単な毎日の自主トレーニングのメニューとして、ニューロリハビリテーションを行えないかと考えた結果、今回の電子書籍の出版となりました。
今回は新たに松澤が出版した、KIndle版電子書籍『脳卒中のぶん回し歩行を治すためのニューロリハビリ簡単自主トレーニング』について、少しご紹介したいと思います。
ここからはほとんどテキストの宣伝みたいなものですので、ご興味のある方のみ、読んでいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
脳卒中ニューロリハビリテーション(神経リハビリテーション)のススメ
日々の脳卒中リハビリテーションを精進されている、あなたはもうお気づきと思いますが、これまでの脳卒中リハビリテーションは、日常生活動作練習が中心でした。
日常生活動作練習とは、麻痺を治すのではなく、残された健側の手足を使って上手に生活する練習ですね。
その理由は、これまでの医学の常識では、一度損傷された脳神経細胞は、二度と再生されないと考えられてきたからです。
どうせ治らないのに、一生懸命に麻痺側の手足を動かす練習をしても、仕方がないと考えられていたのです。
しかし21世紀に入ると、損傷された脳神経細胞が再生する可能性が発見されます。
また麻痺側の手足を動かさないで、健側の手足ばかり動かしていると、麻痺側の手足の強張りが強くなったり、シビレなどの異常感覚が悪化する可能性も、分かってきました。
そのために、これまでの日常生活動作練習型のリハビリテーションから、障害された神経機能を回復させるためのニューロリハビリテーション(神経リハビリテーション)が必要になってきたのです。
脳卒中ニューロリハビリテキスト『脳卒中のぶん回し歩行を治すためのニューロリハビリ簡単自主トレーニング』
これからの脳卒中リハビリテーションが、「日常生活動作練習型」から、「ニューロリハビリテーション」に変わっていくことは、時代の必然となるでしょう。
いずれ10年もすれば、様々なリハビリ施設で、脳卒中ニューロリハビリテーションが行われるようになるでしょう。
でもそうですよね!
あなたにとっては『今』すぐに、ニューロリハビリテーションを、やってみたいわけですよね。
分かります。
10年も待っていたら、それまでに、あなたはすっかりおじいちゃんですよね。
ニューロリハビリテーションをいつやりたいの?
今でしょ!(古いwww)
ということですよね。
ですが病院を退院した後の、脳卒中リハビリといえば、デイケアやデイサービスで行う、健康体操や筋力トレーニングみたいなものばかりです。
もっと本格的な、脳の神経機能の直接アプローチするような、そんなリハビリプログラムはないものかと思いますよね。
しかし現状では、あなたの近隣で、脳卒中のニューロリハビリテーションをやってくれる施設を見つけることは、とても難しいことです。
そこで私は考えました。
本当に知恵を絞って、徹底的に考えました。
おそらくあなたは、病院から退院後に、すでになんらかのリハビリテーションサービスを受けていることでしょう。
それならば、そのすでに受けられているリハビリテーションサービスを、有効活用しながら、ニューロリハビリテーションを進めていけば良い。
つまりは普段の健康体操的なプログラムや、筋力トレーニングに、「運動神経回路に作用する簡単自主トレメニュー」を追加するというアイデアです。
つまりは普段の一般的な運動リハビリテーションに、ニューロリハビリテーション要素の自主トレーニングを加えることで、全体をニューロリハビリテーションプログラムに生まれ変わらせてしまうという、アイデアです。
テキストの内容は「簡単」で「分かり易い」ものになります
今回のテキストは、内容をできる限り、わかり易くするために、3D画像をたくさん使って、解説を行なっています。
細かい解説入りの3D画像を、今回は90点用意しています。
少しテキストページの一部をご紹介しますね。
いかがでしょうか?
かなりポップでカラフルでしょう!
内容も画像が中心なので、とても分かり易くて簡単です。
またリハビリテーション内容についても、可能な限り、負担なく毎日継続できるものを厳選して、ご紹介しています。
また定価も500円(ワンコイン)と、とてもお求めやすいお値段に設定しています。
まずはアマゾンの無料キンドル・アプリをダウンロード
今回のテキストをお読みいただくには、まずはアマゾンの無料のキンドル・アプリを、お手持ちのスマホかタブレット(iPadなど)にダウンロードしていただく必要があります。
以前は、キンドルの電子書籍をお読みいただくには、専用のタブレットが必要でしたが、現在は無料の専用アプリをダウンドードしていただくことで、ご自分のスマホやタブレットで、自由に電子書籍を読んでいただくことが出来るようになりました。
まずはご自分のスマホやタブレットから、アマゾンのサイトを検索して、サイトに行ってください。
「上の画面をクリックしてもキンドルアプリのダウンロードサイトに行けます」
アマゾンのサイトに行かれたら、下の写真のように、「キンドル アプリ ダウンロード」で検索してください。
「上の画面をクリックしてもキンドルアプリのダウンロードサイトに行けます」
そうすると無料のアプリが現れます。
ご自分の端末が、アンドロイドか、マック(iPhone, iPad)か、ウィンドウズかを確認したら、アイコンをクリックして、アプリをダウンロードしてください。
これでテキストを読む準備が整いました。
「脳卒中のぶん回し歩行を治すためのニューロリハビリ簡単自主トレーニング」をダウンロード
次にテキストをダウンロードしましょう。
『上の画像をクリックしてテキスト購入画面に行けます』
上の画像をクリックしても購入画面に行けない場合!
テキストはキンドルの無料端末からは、購入できません。
ですからテキストのダウンロードには、もう一度アマゾンのサイトに行く必要があります。
アマゾンのサイトを開いたら、検索窓のカテゴリーを「Kindle ストア」を選びます。
さらに検索窓に「脳卒中 ニューロリハビリ」と打ち込んでください。
そうして『検索』ボタンをクリックしていただけば、「脳卒中のぶん回し歩行を治すためのニューロリハビリ簡単自主トレ」が見つかるはずです。
そうしたら、テキストの画像をクリックしていただけば、購入画面に切り替わります。
ちなみに、このテキストは「読み放題対象」に登録されていますので、月額980円の Kindle Unlimited会員になっていると、無料で読むことが可能です。
まあ会員になるのに980円、テキストの購入に500円ですから、会員以外の方は、潔く購入していただければと、思います。
ただし購入には、アマゾンのサイトに、個人情報を登録する必要がありますので、よろしくおねがいいたします。
テキストを購入後は、再び無料のキンドル・アプリを開いてください!
そこにはあなたが購入したテキストがライブラリに並んでいるはずです!
そのライブラリのテキストアイコンをクリックすれば、自動的にテキストが開いて、読むことができます。
今後も毎月テキストを出そうと思っています!
今回のテキストを第1弾として、今後は毎月テキストを出版しようと考えています。
正直なところ、1冊目の今回のテキストの作成は、慣れない大量の3D画像のレンダリングや、初めての電子書籍の作成のために、かなり時間がかかってしまいました。
しかし一旦作ってみると、電子書籍の出版は、案外簡単なものだと思いました。
ですから調子に乗って、この勢いで、しばらくは毎月新しいテキストを出版してみようと考えています。
ちなみに来月(10月)は、「脳卒中の手の麻痺を治すニューロリハビリ簡単自主トレテキスト」を予定しています。
どうぞよろしくお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございます!