リハビリ裏話

日本の少子高齢化社会はリハビリにも影響しています

 

いまの日本は少子高齢化に向かって突き進んでいます。

ですから東京オリンピックが終わる頃には、日本人女性の半分が50歳以上という事態になってしまうそうです。

これであなたがアラフォーでもアラフィフでも、がっかりする事はありません。

まわりもみんなアラフォーですから。

高齢化みんなで歳とりゃこわくない(詠み人知らず)

ですね。

しかしそんな事を言ってばかりもいられません。

このままでは私たちが受け取る年金を収める若者も、ドンドン減ってしまいます。

医療費を賄うための保険料だって収める人が居なくなります。

ですから一人当たりの病人に掛けられる医療費も、実はドンドン少なくなっていっているのです。

確かにこれまでは、医療技術の進歩に伴い、それまでは治らない病気も、治す事ができるようになってきていました。

しかし医療が高度化して、重症な病気も治せるようになると、治った後の後遺症も重度化していきます。

20年前くらい前までは、自分で呼吸ができなくなったらご臨終だったものが、現在ではうっかり人工呼吸器を着けてしまえば、意識不明の寝たきり状態で、何年間も生きられるようにもなっています。

そしてそれだけでなく、ひとつひとつの治療のコストも、高くなっています。

いわゆる高度医療というやつですね。

ですので医療サービスを必要とする高齢者はドンドン増え、そのための医療コストもドンドン上がっていきます。

でも日本の国家予算には限度があります。

特に最近では国防のための軍事費がとてつもなく高騰しているようですし、子供の教育も大切ですから、お年寄りの医療費にばかり予算を分けるわけにはいきません。

なので国のお役人も、ムリクリ医療費を削らなければなりません。

ですので皆さんが受けられるリハビリテーションのサービスも、ドンドン安っぽくなっていっています。

昔は脳卒中で倒れたら、少なくとも1年くらいは入院してリハビリを受けていました。

それが現在では3ヶ月です。

リハビリの技術は上がっているのに、お金が下がっているから、昔よりも効果が落ちています。

本当になんとかならないものでしょうか?

 

しかしそんなことを言っていても、ないものは無いのです。

お金がなければ、工夫して自己防衛するしかありません。

これからはより少ない資源を、どう活用して、豊かな生活を実現するかを真剣に考えなければいけませんね。

これまでのやり方を、根本的に見直して、なにかうまい方法はないのか考えていく必要があると思います。

 

それにはロボットや人工知能など、これまでになかった技術も積極的に活用しなければなりません。

医療でも、例えば薬を薬局で受け取るのではなく、Amazonみたいなサービスを活用して、医院でお医者さんが処方箋を入力したら、直接宅配されるとか、薬の飲み合わせも、人工知能がチェックすれば、かなりコストは削減できますね。

在宅医療でも、直接お医者さんが訪問するのではなく、テレビ電話や遠隔機器を活用して、24時間管理体制を敷いてしまう方が、コストもかかりません。

政府には、なるべく早く規制を緩和して、柔軟な対応をお願いしたいと思います。

 

例えば国防に関しても、極端な話、日本中を迎撃ミサイルで囲ってしまい、相手の国がミサイルで攻撃してきたら、自動的に核弾頭の弾道ミサイルで反撃する仕組みを作ってしまえが良いのです。

そして戦闘機や戦艦など、相手の国に侵略するための兵器は持たない。

相手が攻撃しない限りは、絶対に弾道ミサイルを撃たないと法律で決めてしまえば、日本も相手の国も、絶対に戦争はできなくなります。

なにせ攻撃はしてこないけれども、ちょっとでもちょっかい出したら、核弾頭のミサイルが雨あられのように飛んでくるような国と、世界中のどの国も喧嘩をしたいわけがありません。

インドとパキスタンの例でも分かるように、お互いに核を持つと、小競り合いでも戦争ができなくなります。

エスカレートして核の撃ち合いになるのを恐るからです。

まあ炎上しそうな意見ですが、これこそ究極の「抑止力」です www。

 

ミサイルだけなら、そんなにお金もかからないし、軍事費はかなり安く済むのでは無いでしょうか?

戦争のために税金をたくさん使うなんて、バカらしいですよね。

 

繰り返しますが、日本は高齢化がドンドン進んでいます。

そして年寄りが増えると、社会も硬直化していきます。

なにせ年寄りは、変化を嫌いますから。

でもこれからの日本で、これからの社会の変化の中で、日本の年寄りはそんなワガママを言ってはいられません。

世界が激変しているのに、日本だけが古臭く取り残されていく訳にはいきません。

仮想通貨が世界経済を変革しようとしているときに、紙幣を財布の中に入れていてはいけません。

時代に取り残されて、それだけで貧乏になってしまいます。

日本とドイツが、電子マネーの波に乗り遅れていますが、これは日本とドイツが、偽造しにくい、優秀な貨幣を発行しているために、国民の自国の貨幣に対する信頼が高すぎるための、弊害なのでそうです。

でもこれからは仮想通貨の時代になっていきます(投資目的のビットコインに手を出してはダメですよ)。

新しい流れに注目しておかなければなりません。

これからは年寄り自らが、社会を改革していく気概を持たなければいけませんね。

そうして保守的な若者に、もっと世界に視野を広げるように、喝をいれてやりましょう。

 

よく60歳の手習いなんて言って、これまでは仕事を引退すると、ギターを習い始めたり、絵を習い始めたりしていました。

これからの60歳の手習いには、コンピュータ言語なんかオススメです。

これからの年寄りは、インターネットを学び、積極的に活用していかなければ生き残れません。

頑張りましょう!

ちなみに勉強するコンピュータ言語は、Physon がオススメです。

覚えやすくてなんでも出来る。

人気抜群の言語です。

人工知能やビッグデータとも相性が良いため、将来性も抜群ですよ。

お孫さんのためにゲームをプログラミングしてあげれば、お孫さんとのコミュニケーションもバッチリです。

これぞ本当の「コンピューターおばあちゃん」ですね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

関連記事

  1. アリとキリギリスのリハビリ物語 WWW
  2. お孫さんの良き理解者になる(フリをする)!
  3. 腸内細菌に関するデマ! ヤセ菌デブ菌っていったいなんだよ www…
  4. リハビリテーションにおける日常生活動作と在宅自主トレの関係につい…
  5. その時院長は「松澤君この患者さんを絶対に死なせてはいかん」と叫ん…
  6. なぜ病院の回復期リハビリ病棟では日常生活訓練ばかりするのか?
  7. そう言えば最近は関節可動域訓練をやらなくなったなぁ!
  8. ほとんどのサプリメントは飲んでも健康にならない可能性が高い理由と…

おすすめ記事

PAGE TOP