リハビリ裏話

海外から介護職員を受け入れるとどんなことが起きるか?

 

2025年問題への対応

現在の日本は少子高齢化の問題が、まったく解決できないまま、人口減少を引き起こしています。

現在、日本の65歳以上の高齢者は、国民全体の1/4を占めていますが、2025年になると、この比率が1/3にまで上昇します。

つまり日本の人口の3人に1人が65歳以上の高齢者となります。

そして要介護となった高齢者を介護するための若者が、30万人以上不足すると言われています。

そのために、ASEAN諸国などから、介護職員を受け入れる計画が進んでいます。

これは現在ある、実習生制度を利用して行います。

実習生制度とは、日本の進んだ工業技術や農業技術を学ぶという名目で、3年程度の期間を区切って、中国やASEAN諸国から、若者の労働力を受け入れるというものです。

これは実態は実習ではなく、海外からの出稼ぎ労働者の受け入れなのです。

しかし「海外からの移民の受け入れに拒否感が強い」日本国民の感情に沿って、短期の労働力として受け入れるために、「実習生」という方便を使って、短期間働かせて、強制的に帰国させる仕組みを作っています。

そうですね、なんかもう色々とツッコミどころや、問題が沢山起こりそうな雰囲気を漂わせている制度です。

 

「実習生制度」でどんな問題が起こっているか?

実際に、この「実習生制度」は大きな問題を引き起こしています。

これまでの実習生は、主に中国の農村地域から、実習生を受け入れてきました。

しかし実習生として、日本に来る彼らは、来日前にすでに多額の借金を背負って来る場合が多いらしいのです。

これは日本に来るための旅費であったり、実習生として選ばれるための、袖の下だったり様々です。

そして彼らは、借金を返済した上で、ある程度のお金を貯めるために、3年間をしっかりと働かなければなりません。

業務態度が悪くて、途中で解雇されて、強制帰国になんてなったら、多額の借金を抱えて破滅してしまいます。

ですから彼らは、基本的には一生懸命働きます。

それでも文化的な違いや、考え方の相違はいたしかたありません。

ここで様々な問題が起こってきます。

しかし問題はそれだけでは無いのです。

もし彼らの働く先がブラック企業であればどうなるでしょう?

まあだいたい経営者というものは、色々とゴタクは並べても、結局のところは「金儲け」が目的です。

そのために、隙あらば職員を安くこき使って、自分だけ金持ちになろうと画策しています。

もしあなたがとても優秀で、あなたにしか出来ないような特殊な技術を持っていれば、経営者はあなたを大切にします。

でもあなたが普通かそれ以下の人間で、しかも決して辞めることが出来ないと分かっていたら、経営者は簡単に悪魔に変身します。

まあもともと経営者になるような人間は、金儲けが目的の、サイコパスみたいな奴が多いのですwww

そうしてどうしても過酷な状況に耐えられなくなった実習生は、強制帰国にならないように逃げ出して、失踪してしまいます。

そうやって失踪者が増えていった結果、元実習生の失踪者による、アンダーグラウンドの組織が、日本国内に出来上がっているのです。

日本政府が、一生懸命にヤクザを取り締まっている間に、別の異民族によるマフィアが、着々と育ってきているのです。

日本のヤクザには仁義というものがあるらしいのですが、異民族マフィアの彼らには、日本人に対する愛情や仁義は、たぶん無いのでしょうね。

 

世界中で移民政策は失敗しています

現在、世界中でイスラム教徒によるテロが発生しています。

これは実は移民政策の失敗です。

あなたは3Kという言葉を覚えておられるでしょうか?

「キツイ・汚ない・危険」の3K職業というものがあります。

EU諸国では、アラブからの移民に、この3Kの仕事を安い賃金でやらせようとして、キリスト教徒とイスラム教徒の対立に発展して、テロが起こっています。

偶像崇拝を禁止されているイスラム教徒の移民が、ヨーロッパの教会の、聖母マリア像を破壊して回っていたりします。

これは移民であるイスラム教徒を、自分たちよりも一段下に見て、差別してきた結果、宗教対立に発展してしまったのです。

さらに安い賃金で移民を受け入れるということは、もともとの国民の賃金を下げる効果もあるということです。

つまり世界中の労働者の賃金を、より安い開発途上国のレベルに合わせようとするのが、グローバル経済の正体なのです。

しかし現在のこのグローバル経済の手法には、大きな落とし穴があります。

グローバル経済の金儲けのカラクリは、途上国の安い労働力を使って、安く製品を作り、それを経済的に豊かな、先進国で売って利ざやを稼ぐというものです。

しかしグローバル経済が進んでいけば、先進国の労働者の賃金も下がりますから、先進国の豊かな市場も失われていきます。

現在のグローバル経済は、いずれは行き詰まることが分かっているのです。

 

現代の企業は、工場から排出される公害を抑制して、環境を守ることが義務付けられています。

これからは企業は、製品を売ろうとする国の、市場経済を守るために、ある程度のレベルで労働者を雇用する義務が発生しなければなりません。

これから人工知能が発達し、ロボットが進化する時代に、放っておいたら、どんどん企業に雇用される労働者は減って、市場経済は破綻してしまいます。

買う人がいなくなれば、いくらロボットが安く製品を作っても、企業もおしまいです。

ですから日本の市場経済を守るためには、およそ実習生といえども、きちんとした賃金で、しっかり処遇しなければいけないのです。

世界中のどの国の人であっても、労働力を安く使い捨てにしていいけません。

それは企業が公害を撒き散らすのと同様の、環境破壊をもたらすことになるからです。

 

日本の少子高齢化が進むとどうなるか

この記事の最初にご紹介したように、日本はこれからもドンドン少子高齢化が進んでいきます。

そうするとどうなるでしょう?

ヒトは歳をとると、あまり欲をかかなくなります。

また新しいことを求めなくなります。

私自身も、歳をとったせいか、最近はあまり欲しいものがなくなってきました。

 

日本で年寄りが増えると、その結果として、国民は物を買わなくなり、新しい事に否定的になっていきます。

その結果として、新しいイノベーションから、国ごとゴッソリ取り残されて、世界の中で沈没していきます。

本来であれば、しっかりと移民を受け入れて、日本の未来をテコ入れしなければなりません。

でも日本は単一民族で、ずっと上手くやってきたから、いまさら外国人を受け入れたく無いと、皆さん思っておられます。

本当にそうなのでしょうか?

 

日本は伝統的に多民族国家です!

実は私が若い頃、留学していた米国の大学の恩師を、日本の学会にお招きして、講演をお願いしたことがあります。

学会の講演後に、京都などを観光でご案内したのですが、まず初めにあるデパートに入った時のことです。

教授夫妻が、私に「ここにはどれくらいの外国人がいますか?」とたずねてきました。

私は「ここにいる外国人は、見たところ、あなたたちご夫婦だけです」と答えると、彼らはびっくりして言いました。

「でもみんな達也(私です)とは人種が違うじゃないか」と!

今度は私がびっくりしてしまいました。

彼らいわく、アジアのいろいろな国に行った事があるが、それぞれの国には、人種として特徴があるが、日本はそれらが、ゴチャゴチャに混ざっていると言うのです。

確かに日本には、タイ人みたいなヒトも、中国人みたいなヒトも、パキスタン人みたいなヒトもいますね。

おそらく私が思うに、過去何千年もの間、日本は様々な移民を受け入れ続けてきたのではないのでしょうか。

そしてそれらが深く混ざり合い、自分たちが単一民族であると、自ら思い込むくらい、融和して行ったのだと思います。

多くの国には、〇〇族、✖︎✖︎族なんで異民族がたくさんいます。

でも日本にはあまりいませんね。

アイヌ民族くらいでしょうか?

それだけ日本のこれまでの、移民政策は、自然な形で成功してきたのだと思います。

つまり、この小さな島国にくる異邦人を、偏見や差別なく受け入れ、お互いの違いを、前向きな興味を持って、受け入れてきたからこそ、平和で柔軟で強靭な日本文化が育まれたのだと思います。

これからの少子高齢化の時代に、これまでの過去の我が国の知恵を上手く生かして、日本をこれまで以上に豊かな国にすることは、きっと可能なのでは無いかと思います。

これまでもダイナミックでワクワクする未来は、海の向こう側からやって来たのですから!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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