日本・ハムファイターズ www
あなたは英語のスラングには詳しいですか?
米国の有名なスラングに「ハムファイト」というものがあります。
この「ハムファイト」とは「八百長試合」のことです。
つまり米国人にとって、日本ハムファイターズは「日本八百長試合ズ」ということになりますね。
随分と胡散臭い名前を付けたものですね www
どうしてファイターズなんでしょうか。
日本ハム・イーターズとかだったら、何にも問題なかったのにね www
メジャーリーグのエンゼルスに移籍して、大活躍中の大谷翔平選手が、最初の評価がとてつもなく低かったのは、オープン戦での不調ばかりが、原因だったのでは無いような気がします。
何と言っても、彼の元の球団が「ハムファイターズ」ですからね。
おっと
今回はこんなケチをつけて、全国のファイターズファンに、喧嘩を売るのが目的ではありません。
今回はファイターズの親会社である「日本ハム」が作っている製品、つまり「ハム」についての話題です。
あなたはダイエットを気にして食事をしていますか?
あなたはご自分の健康のために、ダイエットに気をつけていますか?
気にはしているけれども、好き嫌いが激しくて、自分の食べたいものだけ食べてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか。
確かに身体に良いと分かっていても、不味いものは食べたくありませんよね。
それに食べすぎだと分かっていても、お腹いっぱい食べることも、なかなか止められません。
そこで登場するのが、みんなの救世主「カロリーハーフ」です。
最近では、様々な食品が「カロリーハーフ」で登場していますね。
ジュースなどの清涼飲料やビールなどは、カロリーゼロまで出てきています。
でもこれ実は全く意味がないって知ってました?
カロリーハーフはダイエット効果なし!
まずは世の中に溢れている「カロリーハーフ」の食べ物を、思い浮かべて見てください。
たとえばマヨネーズ。
イケメン俳優が、いかにもヘルシーなイメージでCMに出ていますね。
しかし問題はマヨネーズです。
最近の研究で、マヨネーズは健康に悪いため、食べてはいけない食品に分類されています。
なのでマヨネーズを食べている時点で、カロリーがハーフであろうと、ゼロであろうと関係ありません。
あなたがマヨネーズをサラダにかけている時点で、すでにあなたは負犬なのです www
同じようにマーガリンがありますね。
マーガリンにもカロリーハーフが増えてきています。
でもマーガリンは、身体に悪い食品の筆頭格で、欧米ではすでに販売が禁止されています。
それを日本では、まだ「カロリーハーフでヘルシー」なんてやっているのですから、ちゃんちゃら可笑しいですね。
ついでにカップラーメンもカロリーハーフが出てきました。
まあこれは言うまでもなく、生成しきった炭水化物を油で揚げた麺を、人工のグルタミン酸のスープで食べるものですから、身体に悪い食材の塊です。
最近は良く、健康のためには、糖質を控えることが大切と言われています。
しかし本来であれば、精製された炭水化物を控えるべきであって、玄米や未精製の全粒粉などは、積極的に食べたほうが健康に良いことが分かっています。
つまり「カロリーハーフ」が問題なのではなく、「何を食べるか」が問題なのです。
最近の「カロリーハーフ」ブームは、結局は身体に悪い加工食品メーカーが、健康ブームの流れの中で、自分たちの作っている食品が淘汰されないように、デタラメな健康イメージをでっち上げているだけなのです。
「カロリーハーフ」の食品は、あなたにこう言ってささやいています。
「これを食べると身体に悪い、でもあなたはこれが大好きでしょう、止められるわけないよね、大丈夫カロリーハーフにしてあるから、これは健康的で安心だよ」
まさに悪魔のささやきですね。
まあ悪魔のように人をたぶらかさないと、そう簡単にお金儲けなんて出来ません。
本物の食材を食べる必要があります
ここで大切なことを繰り返しておきましょう。
ダイエットと考えるとカロリーはとても気になることです。
しかし実はダイエットにおいて、カロリーは大して問題ではありません。
本当に大切なのは、「どんな食材を食べているか」なのです。
ここであえて「食材」と申し上げたのは、日本人はカロリーを気にすると同時に、「栄養素」を異常に気にするからです。
しかしここで注目していただきたいのは、栄養素ではなく「食材」のほうなのです。
なぜ「食材」なのかと言うと、栄養素と言うと、どうしてもサプリメントに目がいってしまいます。
確かに有用なサプリメントもある事はありますが、全ての栄養素をサプリメントで摂る事は、お勧めできません。
たとえばニンジンに含まれている、ベーターカロテンですが、ニンジンごとこれを摂取すると健康的ですが、サプリメントでベーターカロテンを摂取すると、かえって発がん性が高まってしまうことが分かってきています。
確かに食材として、口からだけでは、十分に摂取が難しい、マグネシウムのような微量栄養素も存在します。
先進国の人々の、およそ80%以上は、マグネシウム不足に陥っていると言われています。
マグネシウムは、私たちの身体の中で、様々な化学反応に、広くつかられている重要な栄養素です。
現代のストレス社会で、私たちの身体の中で、マグネシウムの必要性が高まっているのです。
しかしこれを食品から十分に摂る事は、なかなか難しいのです。
私はこれを皮膚に吹きかけるスプレーを使って、皮膚から吸収させています。
なぜならば口から大量のマグネシウムを入れると、下痢してしまうからです。
まあこんなケースも有りますが、ほとんどの栄養素は、サプリメントで摂取するよりも、食材として食べたほうが健康的に有利なのです。
なので手間はかかりますが、生の野菜や魚を買ってきて、しっかり調理して食べることをお勧めします。
つまり本物の食材とは、八百屋さんや魚屋さんに並んでいる、生の食材であると言うことなのです。
おそらくは腸内フローラが関係しています
先ほどの「カロリーハーフ」の食品を、もう一度思い出して見てください。
全て加工食品ですね。
それに対してカロリーハーフのカボチャとかは見たことがありません。
つまりほとんどの加工食品は、身体には良くないのです。
それはバターやマーガリン、ハムやソーセージ、精製された白米や小麦粉などです。
白米や小麦粉(白いやつ)も、立派な加工食品ですね、びっくりしましたか?
それに対してヨーグルトは、身体に悪い加工食品には含まれません。
ヨーグルトは発酵食品だからです。
私たちの身体には、できれば毎日継続して、発酵食品を摂取することが望ましいのです。
それはヨーグルトでも、味噌でも、納豆でもチーズでもかまいません。
なるべく発酵食品は、毎日食べることをお勧めします。
どうして加工しない食品を食べて、毎日発酵食品を摂る必要があるのか?
それは腸内フローラが関係しています。
私たちの大腸には、およそ100兆個~1000兆個と言われている、腸内細菌が住んでいます。
そしてこの腸内細菌は、私たちが自力では消化吸収できない、食物繊維などの、様々な食材を発酵・分解して、自分たちのエネルギーを作り出しています。
それと同時に、その発酵・分解の過程で、「短鎖脂肪酸」などの、私たちの健康に必須の、様々な栄養素を作り出してくれています。
これらの腸内フローラが作り出す栄養素で、私たちは脳の神経細胞を動かし、神経を発達させ、免疫をコントロールし、粘膜をメンテナンスしています。
そしてこれらの栄養素が不足すると、私たちはアレルギーになり、喘息になり、慢性関節リウマチになり、多発性硬化症などの神経難病になり、うつ病になります。
子供はやはり、アレルギーや喘息になりますし、自閉症や発達障害にもなるのです。
つまり腸内細菌と私たちは、ガッチリと完全な共生関係にあるのです。
ですから私たちは、自分に対する栄養と同時に、私たちの大腸に住んでいる腸内細菌にも気を配って食事をしなければならないのです。
しかし多くの加工食品は、腸内フローラの栄養素である、食物繊維などを含んでいません。
ですから加工食品ばかりを食べている人の大腸内の腸内フローラは、餓死しかかっています。
加工食品の多くは、私たちの胃と小腸で、自力で消化吸収できてしまうために、大腸まで届かずに、大腸に住む腸内細菌は、十分なエネルギーが得られないのです。
そして「短鎖脂肪酸」などの、必須の栄養素も作られないことになります。
しかし問題はそればかりではありません。
腸内フローラは、私たちの脳に対してメッセージ物質を出して、私たちの行動を操ることができるのです。
つまり腸内フローラに、十分に栄養が届いていないと、腸内フローラがメッセージ物質を出して、私たちの脳に「もっと食べるように」仕向けます。
そこで食物繊維を含む、有効な食材を食べればいいのですが、あなたは習慣でまたカップラーメンを食べてしまいます。
でもそれは大腸の腸内フローラには届かないために、再びメッセージ物質が出されるのです。
この繰り返しで、あなたは本来は必要のない栄養を、ガツガツ貪ることになってしまいます。
あなたが毎回ダイエットを失敗するのは、あなたのせいではなく、腸内フローラが犯人だったのです。
ではなぜ私たちは、ハムや缶詰やカップラーメンなどの、加工食品ばかりを食べるのでしょう。
それは自分で調理するのが面倒臭いからですね。
ロボットキッチンの登場で全て解決
少し前の記事で、ロボットキッチンをご紹介しましたね。
ロボットキッチンに関する記事はこちら
これはスマホのアプリでコントロールして、有名シェフの料理をロボットが再現してくれるシステムです。
家庭用のロボットキッチンを、自宅に設置すれば、あなたはスマホのアプリで予約するだけで、自宅で簡単に、プロの料理を楽しむことができるのです。
そうなるとプロのシェフは、缶詰を使いませんし、恐らくはハムやソーセージも、使わないでしょう。
またそういった食材を使わないメニューも増えて行くはずです。
なぜなら自分で作らなくていいなら、ヒトはなるべく手間暇かけて、健康に良い食事を取りたくなるからです。
手間をかければ、どんな健康的な食材でも、絶対に美味しくなるはずです。
そしてそれが注文してから15分で出来てくるなら、3分間でできるカップラーメンを食べる必要はありませんね。
何もしないで、ユーチューブを見ながらなら、15分ぐらいは全然待てますからね。
つまりロボットキッチンが普及すれば、私たちはより手のかかった、健康的な食事を摂ることが出来るようになります。
そしてそれは本物の食材を使って、手間暇をかけて作る、本物の食事なのです。
そうなると偽物の加工食品であるハムやソーセージなどを食べる必要はなくなります。
つまりハムが売れなくなると、日本ハムファイターズが無くなるというお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。